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ハイブリッドカーの弱点

ハイブリッド技術は素晴らしいものです。しかしそれが、今日自動車が直面
している問題を解決するのに、どれだけ有効と言えるでしょうか。化石燃料の
使用による温暖化など、地球規模の問題に対して、日本メーカーのハイブリッ
ド技術はまだまだローカルな存在でしかありません。近い将来、ハイブリッド
カーが地球規模で普及している状況はまだまだ想像できません。

世の中に燃費の優れたハイブリッドカーが1台でも増えることは喜ばしいこ
とです。実際、ニューヨーク市や東京都などで、補助金を出してタクシーのハ
イブリッド化を進める計画を進めているように、行政の力で買い替えを推奨し
ていけば、急速なハイブリッドカーの普及が見込めるでしょう。しかし、ハイ
ブリッド技術は、ユニバーサルなエコ技術だとは言い切れない部分があります。
ハイブリッドカーは、信号や渋滞の多い都市圏など、平均速度が低く、スト
ップ&ゴーが続く交通環境において、とりわけ優れた燃費効果を発揮します。
しかし、その一方で高速道路のように内燃機関が効率よく仕事をする環境下で
は、電動アシストを必要としにくいため、その持ち味を発揮することができま
せん。このため、ヨーロッパなどではハイブリッドは決定的なエコテクノロジ
ーとはみなされていないのです。また、ハイブリッドカーは従来のエンジンに
加えて、電気モーターやバッテリーなどの搭載するため、どうしてもコストが
高く、かつウエイトが重くなってしまいます。今後、運転免許保有者の多い中
国やインドなどで大量に販売を拡大していくには、さらに安価でサイズの小さ
なエコカーが必要とされるでしょう。

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