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指定自動車教習所

そもそも自動車学校とは何でしょうか。自動車学校の多くは公安委員会が指定した「指定自動車教習所」に該当します。自動車の運転技術を教えている施設の中で、

①資格を有した指導員が配置され、

②教習所内のコースが定められた面積や形状に合致し、

③教室で学科を講義し、

④その他教習の内容が道路交通法令の基準に適合するものが指定の対象です。

全国に千数百以上ある自動車学校、ドライビングスクール、自動車教習所等は、呼称は異なりますが、この指定自動車教習所に当たります。

この他百数十の届出自動車教習所が存在しますが、こちらでは仮免許の技能と学科、及び本免許の技能に纏わる検定を受けることができず、免許センターで受験する必要があります。ですから運転スキルに特段の自信のある人(免許失効にともなう再取得者等)を除き、ほとんどの人は指定自動車教習所を利用します。道路交通法第97条に、「公安委員会から指定を受けた教習所が発行した卒業証明書を有する者に対しては、免許試験のうち技能試験が免除される」と規定されているからです。

指定自動車教習所では、先ず学科で法令上の知識が講義されます。技能では基本操作に始まり、道路上の咄嗟の出来事に対応するための応用操作、危険予測等も教えられています。日本の免許保持者は8000万人を超えており、残念ながら交通事故を0にすることは事実上不可能です。指定自動車教習所は公道でハンドルを握る人を新たに輩出する機関であり、ドライバーの一人一人に責任を自覚してもらうためにも、その役割は極めて重大です。ところが近年は若葉マークのドライバーが事故を起こすケースが増えており、指定自動車教習所の教育法に疑問の声も上がっています。

 

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